デンマーク、北欧4カ国のUPF支部の主催で10月7日、スウェーデンの首都ストックホルムで平和思想セミナーが開催されました。同セミナーには平和大使、宗教指導者をはじめ約60人が参加しました。
会の冒頭、UPFの紹介ビデオを上映。その後、北欧UPFのデイビッド・ハンナ議長が「平和の基礎としての普遍的価値観」「紛争の根本原因」「平和と和解をもたらすために」をテーマに講演を行いました。
ハンナ議長は「諸問題を抱え、混迷する世界の中で行くべき方向性を見失う人類は、新しい平和ビジョンを必要としている」と言及。解決のためには、国や宗教を超えて、“全人類が神の下の一つの家族”という認識を持つことの重要性を強調しました。
セッション後半では、北欧各地で展開するUPFプロジェクトを紹介。参加者全員に活動への積極的な参加を呼びかけました。
会の最後には、平和大使の任命式が行われました。任命されたのは「スピリット・オブ・ライフ・イン・キリスト教会」を創設し、アフリカ考古学者でもあるエゼキエル・ムテツワ牧師。ムテツワ牧師に任命状が手渡され、記念撮影が行われました。
