UPFインドは国連「国際非暴力デー」(10月2日)に合わせ、国内の数都市で記念行事を開催しました。

国連は2007年、インド独立運動の指導者であり、非暴力の哲学と実践の先駆者であるマハトマ・ガンジー氏の誕生日に当たる10月2日を「国際非暴力デー」に定めました。「非暴力の原則の普遍的意義」と「平和、寛容、理解および非暴力の文化を実現する」ことをテーマに、国連加盟国に啓発のための取り組みを行うよう呼びかけています。

UPFインドはこれまでも毎年記念行事を実施してきましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響でここ数年間は開催できませんでした。

今年は、まず9月24日のインドの北部地方都市シッキム州を皮切りに国内数カ都市で開催され、同州の知事夫人を含め、約200人が参加しました。オンラインを通じ、平和と非暴力を訴える詩の発表コンテストに加え、ダンスと歌のパフォーマンスも披露されました。

詩のコンテストには50以上の作品の応募があり、予備審査を経て、30の詩が選ばれ、Youtubeを通じて公開されました。詩の内容とオンラインでの再生回数を基準に順位が決定され、上位3作品が表彰されました。

このほかシッキム州や、首都デリー、南部ビハール州などでもイベントが行われ、非暴力の大切さをインド社会に向けて、発信しました。