UPFの6つの分野のプロジェクトの1つであるIAPD(平和と開発のための宗教者協議会)アフリカは2月12日、南アフリカ・ヨハネスブルグで宗教指導者らを集め、「アフリカ・スピリチュアル・デー」を開催しました。アフリカ全土を中心に世界各地から2000人以上が参加。イベントはソーシャルメディアなどでも同時配信され、のべ30万以上のアクセスがありました。

アフリカ・スピリチュアル・デーは異教徒間の交流プログラムとして行われたもの。個々の信仰伝統や宗派を尊重しながら、互いの宗教間に共通点を見出す取り組みを通じて宗教間の協力関係を強化し、地域コミュニティからアフリカ全体の発展に貢献しようとする試みです。

イベントに参加した「黙示録スピリチュアルホーム」「ウンダンガ大司教支部」、IAPDに所属する宗教指導者らは、それぞれの異なる信仰的背景から、宗教界全体の対話や連携の重要性を強調しました。

イベントは、アフリカ各地でも注目を集めました。主催団体のサミュエル・ハデべIAPDアフリカ議長は、南アフリカ全国放送SABCの取材を受け、同日夕方のニュース番組でインタビューが放映されました。