韓国ピースロード組織委員会は5月20日、忠清南道牙山市にある鮮文大学で「ピースロード2022世界縦走団発団式」を開催しました。

会場には黄善炸(ファン・ソンジョ)鮮文大総長や関係者、鮮文大留学生など約100人が参加しました。

黄総長は歓迎の辞で、「今日の世界縦走団の発団式が南北和合を開く貴重な契機になるよう期待したい」と述べました。

続いてあいさつした宋光奭(ソン・グァンソク)南北統一運動国民連合会長は、「世界各国の留学生が朝鮮半島の平和のために縦走団に参加してくれることに感謝したい。今年で10回目となる『ピースロード統一大長征』が朝鮮半島の平和と統一、さらには世界平和と繁栄の礎石になることを広く知らせ、韓日の友好にも寄与することを願う」と強調しました。

ピースロード統一大長征は2013年にスタート。2014年(14カ国)、 2015年(120かカ国)、2016〜2017年(125カ国)、2018~2021年(130カ国)で開催され、これまでに約40万人が参加しました。