IAPP台湾が初会合 日米の議員も参加

UPF台湾は10月15日、立法院内の会議室をメイン会場に「北東アジアの発展と両岸関係の展望~経済編~」をテーマとする「世界平和議員連合(IAPP)合同セミナー」および「IAPP台湾支部実行委員会」を開催しました。台湾からは立法院代表として林奕華(リン・イーファ)議員と李德維(リ・ダウェイ)議員が参加したほか、日米の国会議員らもオンラインで開催を祝いました。

UPF台湾の唐彥博理事長は主催者あいさつの中で、「IAPP台湾支部の準備会が発足したことで、台湾から世界に目を向け、国際社会とつながることができる」と述べました。

続いて、IAPP台湾の呼びかけ人である呂秀蓮・元台湾副総統(写真左)が記念講演を行いました。呂氏は「私は、平和を築く上で、柔軟なソフトパワーに加えて、本来あるべきスマートパワーの重要性を提唱してきた。今、世界が台湾に注目しているのは、『ハードパワーがソフトパワーより強いとは限らない』ということを台湾が世界に示しているからだ」と訴えました。

日本から参加したUPF-Japanの梶栗正義議長は「台湾海峡の平和と安定を維持することは、世界の最も大きな関心事の一つ」と述べ、地域の平和構築に果たす台湾の役割の重要性について指摘しました。

IAPPインターナショナルの共同議長を務めるダン・バートン元米下院議員は、世界の国会議員が平和構築のための目標やコンセンサスについて話し合うIAPPの意義を強調する一方、現在の台湾海峡をめぐる情勢に懸念を示し、「中国が台湾に対して軍事行動を起こせば、その結果は予測不可能であり、誰も望まない新たな紛争に突入する可能性があると思う」との見解を述べました。

このほか日韓の国会議員があいさつし、台湾の今後の活動に期待を寄せました。参加者らは、IAPPの発展のために共に力を合わせていくことを確認しました。