ビジョンとゴール
UPFは、自国の利益のみを追求するのではなく、奉仕と協力、そして国家・宗教・人種・民族間の和解と調和を促進し、「One Family Under God(神の下の一家族)」をビジョンとした国際平和機構として、「平和UN」の実現を目指しています。
平和UNに関する創設者メッセージ
平和大使全国大会
人間は今まで、歴史を通して、絶えず人間を中心とする平和運動ばかりを展開してきました。その良い例が民主と共産の対決です。個人の権益と自由をどれくらいより認定し、保障するのか、その程度の差だけであって、民主主義も共産主義も、すべて父母を失った子女たちがカインとアベルに分かれて争う、兄弟間の紛争の範疇を抜け出すことができませんでした。
不完全な人間ばかりを中心として展開する平和運動は、歴史的に常にその限界にぶつかり、挫折してしまったのです。世界平和実現の華やかな夢を抱いて出発した国際連合(UN)が、今日その生まれながらにしてもつ限界点にぶつかり、人類にこれ以上希望を与えることができずにいることも、正にこのような理由のためです。一言で言えば、天が直接運行し、歴史を摂理できる時を迎えることができなかったということです。
皆様、しかし今では、時が変わりました。過去80年以上の歳月を捧げ、ひとえに天の道だけを歩んで勝利したレバレンド・ムーンの勝利的基台の上に、ついに後天開闢の時代が宣布されたのです。罪悪と桎梏の沼で苦しんでいた人類を解放・釈放させ、自由と幸福の世界である創造本然の理想世界を創建する天運の時が、私たちと共にあるのです。 ・・・。
UPFは、今既存のUNのアベル的位置に立ち、民族的で国粋的なUN代表部の角逐の場ではなく、汎世界的で超世界的な天宙的次元で、人類の平和と福祉のために崇高な革命を遂行していくでしょう。外的で、形式的なスローガンに縛られるUNではなく、より根本的で実質的な次元で、真に人類のためのメシヤ的使命を果たすようになるでしょう。
(2006年12月8日、韓国で行われた「平和大使全国大会」における創設者基調講演より)
平和メッセージから
今わずかに一年を超えたUPFを、私たち全員が力を合わせてアベルUNの位置に立てるべき使命が私たちにあることを忘れないでください。新しい平和機構として発展させていくことはもちろん、既存UNを改革して、UN内に世界的宗教指導者たちで構成された上院格の平和議会を創設し、既存の安全保障理事会と同等の位置の、神様の保護を受ける議決機関として立てなければならないというのが天命です。既存の国連代表部のように、自国の権益ばかりを代弁する代表ではなく、超国家的で超天宙的な次元で心から人類の福祉と平和のために働く平和議会を創設しなければならないという意味です。
(2006年10月4日、韓国で行われた「第5回蒙古斑同族世界平和連合総会」における創設者基調講演より)
(2006年10月4日、韓国で行われた「第5回蒙古斑同族世界平和連合総会」における創設者基調講演より)
UPFが目指す国連改革とは
「国連に超宗教議会の設立を」 ⇒詳しくはこちら