南スーダンの首都ジュバで10月3日、スーダン暫定政府と反政府勢力であるスーダン革命戦線(SRF)の間でジュバ和平協定が締結されました。双方は、南スーダンが仲介役となって8月31日に和平協定に合意しており、今回の調印は最終合意となります。

調印式には1万人以上の地元住民とゲストが訪れ、UPFインターナショナルのトーマス・ウォルシュ議長とタージ・ハマド副会長も招かれました。参加者は今回の協定合意を「歴史的」「世界の模範」「アフリカの指導者たちによるアフリカ的解決」と表現しました。

出席した各国首脳は以下の通り。

サルバ・キール・マヤルディ氏 ( 南スーダン大統領)▽アブドルファッターフ・アッ=シーシー氏 ( スーダン主権評議会議長)▽イドリス・デビ 氏( チャド大統領)▽サーレワーク・ゼウデ氏( エチオピア大統領)▽イスマイル・オマル・ゲレ氏( ジブチ大統領)▽モハメド・アブドゥライ・モハメド 氏(ソマリア大統領)▽ムーサ・ファキ 氏( アフリカ連合委員会委員長)▽ルハカナ・ルグンダ氏( ウガンダ首相)▽ムスタファ・マドブーリー氏(エジプト首相)▽カロンゾ・ムショカ氏(ケニア南スーダン特使)▽ドナルド・E・ブース氏(スーダン米国スーダン特使)▽

調印式では、アントニオ・グテレス事務総長がジュバ和平協定の意義について語ったビデオが上映されました。

調印式の直後にハマド副会長がスピーチし、スーダンに平和をもたらす過程におけるキール大統領の賢明なリーダーシップに対して、 UPFの「リーダーシップとグッド・ガバナンス賞」を授与すると明らかにしました。

また、ウォルシュ議長は「共生・共栄・共義」の原則に基づいたUPFのビジョンについて語りました。その上で、スーダンの人々が団結し、地域の平和のために信じられないほどの大きな成果を上げていることを歓迎し、、協定が適切に実施されるよう双方のいっそうの団結を求めました。

調印式後、ウォルシュ議長とハマド副会長は、仲介を主導した南スーダンのキール大統領に「リーダーシップとグッド・ガバナンス賞」を直接授与。また、合意を仲介した南スーダン安全保障委員会のタット・ガトルーク委員長と同委員会のディウ・マトク・ディン事務局長に「平和大使賞」を授与しました。

キール大統領は受賞に感謝を表明するとともに「深く謙虚になった」と話しました。

UPF代表団は翌5日にもキール大統領を表敬訪問。 あらためて「リーダーシップとグッド・ガバナンス賞」を受賞したキール大統領に祝意を伝え、地域と世界平和の促進に向け、UPFの協力を確認しました。