UPFハワイが主催する国連「世界諸宗教調和週間」記念イベントが2月26日、ホノルルのハワイ大学キャンパス内で開催されました(=写真上)。第3回となる同イベントには、地元の宗教指導者や平和大使など約60人が参加しました。

冒頭、ハワイ・ニー教会のロコオル・クィンテロ牧師と同教会の3人の信徒が、貝殻でできた伝統楽器を荘厳に奏で、式の幕開けを高らかに宣言しました。続いて、主催者を代表し、UPFハワイのジェフ・ナカマ事務局長が歓迎の辞を述べました。

ハワイ州知事とホノルル市長から贈られた祝電が紹介された後、「Ohana(ハワイ語で家族の意) Family of the Living God」教会のセイジ・チー牧師が登壇しました。チー牧師はUPFなどが協力して昨年12月に米ニュージャージー州で創設された世界聖職者指導者会議(WCLC)のメンバー。あいさつの中で、チー牧師は「平和は私とともに始まる(Peace Starts with Me)」のメッセージを旗印に、全世界で活動を展開するUPFの韓鶴子総裁の平和理念を高く評価しました。

この日のイベントではこのほか、今年2月に韓国ソウルで行われたワールドサミット2020の様子がダイジェスト映像で紹介され、平和の実現に向けて宗教指導者と政治指導者による対話と協力が重要であることを確認。参加者らは、同サミットの成果として位置づけられた「平和と開発のための宗教者協議会(IAPD)」と「世界平和議員連合(IAPP)」の連携強化が必要との考えで一致しました。

この日のハイライトとなった「We Are One Water Ceremony」(1つの水のセレモニー)では、最初に米国聖職者指導者会議(ACLC)のアーニイ・ホー牧師がセレモニーの意義について説明。各宗教・宗派の代表者が手にしたグラスの水を1つの大きな容器に注ぐことで宗教和合を象徴し、世界平和を祈願するというもので、キリスト教、仏教、イスラム教など8つの世界の主要宗教の代表者が祈りを捧げた後、手にした水を容器に注ぎました(=写真下)。すべての水が注がれた後、参加者全員で1分間の祈祷を捧げました。宗教和合を願い1つに集められた水は後日、3つに分けられ、オワフ島や太平洋諸島地域の代表的な山、海、平地のパワースポットなどに注がれました。

参加者は最後に、国連「世界諸宗教調和週間」の趣旨に賛同し、そのための活動を推進することを謳った決議文に署名しました(=写真下)。