COP21開催に先立ちUPF声明を発表

2015.12.1|トピックス

 11月30日~12月12日の日程でフランス・パリで開催されたCOP21(国連気候変動枠組条約第21回締約国会議)は、2020年以降の温暖化対策の国際的枠組みである「パリ協定」を正式に採択した。

 COP21の開催に先立ち、UPF日本では声明文の草案を作成。これを元に、UPFインターナショナルがウェブサイトを通して発表全文は以下のとおり。(英文全文はUPFインターナショナルのウェブサイトhttp://www.upf.org/united-nations/statement-on-un-paris-climate-conferenceに掲載)

  【COP21に対するUPF声明文】    気候変動は人間社会への主要な脅威として残っており、できる限りの手段を講じて、その悪化を防いでいくべきだと考える。    国連経済社会理事会で特殊協議資格を持つNGOであるUPFは気候変動の壊滅的な影響から地球を維持し、守っていくための取り組みを奨励するパートナーとなる、信仰をベースとした団体と協力関係を構築する。宗教と信仰をベースとした団体は自然界を尊重する必要性に関する情報を数百万の人々に提供し、その重要性を知らしめる固有の力を持っている。

 そこで、UPFは以下の提言をする。 
 

1.地球は共通の家。あらゆる宗教の教義に共通していることは、地球は神聖なものであり、環境を保全し、保護することは私たちの責任だとしていること。それは私たちが果たすべき聖なる義務である。

2.全人類は同一の起源から由来する一家族の一員。私たちは宗教、国籍、民族、文化の壁を越えて、協力して活動すべきである。

3.普遍的価値と原理は国益もしくは特定の利益を越えて、優先されるべきである。すなわち、私たちは世代を超えて、他者のために生きることを絶えず追求すべきである。

4.集中して取り組むべきことは、国際的に認識される政策を確立することを通して、温室効果ガスの排出量を減らすように努めることである。それと同時に、私たちの環境の悪化を改善するためのあらゆる科学的手法を追求すべきである。
 
<<掲載写真 © UN Photo/Mark Garten>>